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色彩術16「1対群の補色配色」
目次: ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■ 1対群の補色配色 ■配色例 ■作品例 ○『睡蓮の池と日本の橋』(クロード・モネ) ○『傘をさす女』(クロード・モネ) ○『自画像』(フィンセント・ファン・ゴッホ) ○『月光』(パウル・クレー) ○『タイトル不明』(デイビット・ホックニー) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■ 1対群の補色配色 配色パターンの7つ目はーー 「1対群の補色配色」 です。 以前課題で作っていただいた色相環を取り出してください。 その色相環で、 下のような 扇型の図形 を描いてみましょう。 「180度の配色」 の補色の片方の色相の幅を広げた、扇型の配色を「1対群の補色配色」と呼びます。 対比させる片方の色相に幅があるわけです。 類似する色相群の配色の絵の中に、アクセント(差し色)として、補色を少し加えた配色です。 この扇型の図形を回転させても常に調和しています。 さらに色立体の中で、立体的に回転させても調和します。 モネが得意としていたことで有名です。 ■配色例 ■作品例 ○『 睡蓮の池と日本の橋』( ク

森 流一郎
3月16日読了時間: 2分


色彩術13「二等辺三角形の配色」
目次: ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■二等辺三角形の配色 ■「二等辺三角形」の組み合わせ例 ■ ビビット以外のトーンで統一した場合 ■ 色立体の中で、立体的に回転させた場合 ■作品例 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■二等辺三角形の配色 配色パターンの4つ目はーー 「二等辺三角形の配色」 です。 以前課題で作っていただいた色相環を取り出してください。 その色相環で、 下のような二等辺三角形を描いてみましょう。 二等辺三角形の頂点の色は、調和しています。 この三角形を回転させても常に調和しています。 色立体の中で、立体的に回転させても調和します。 「二等辺三角形の配色」は、「正三角形の配色」と「180度の配色(補色の配色)」の中間的な性質を持つ配色パターンです。 バランスの良さでは、「正三角形の配色」の方が上ですが、強さがあります。 強さでは、「180度の配色(補色の配色)」 の方が上ですが、バランスの良さもあります。 ■「二等辺三角形」の組み合わせ例 この図形を、円の中心を固定して回転させるとーー 図形の頂点にある3色

森 流一郎
2025年12月5日読了時間: 3分


色彩術11「180度の配色(補色の配色)」
目次: ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■180度の配色(補色の配色) ■「180度の配色(補色の配色)」の組み合わせ例 ■トーンを合わせれば、必ず調和する。 ■ 色立体の中で考える ■ 性質 ■ 注意点 ■ ハレーションを抑えるテクニック ■ 作品例 ■ 色彩術の課題06 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■180度の配色(補色の配色) 配色パターンの2つ目はーー 「180度の配色(補色の配色)」 です。 以前課題で作っていただいた色相環を取り出してください。 その色相環で、 180度正反対の位置にある色を直線で結んでみましょう 。 180度正反対の位置にある色を、補色と呼びます。 この補色の組み合わせによる配色を 「180度の配色(補色の配色)」 と言います。 この色相環で縦の直線で結ばれた紫と黄色は補色なのです。 ■「180度の配色(補色の配色)」の組み合わせ例 この黄と紫をつなげた直線を、円の中心を固定して回転させるとーー 直線の両端は、常に調和の取れた 「180度の配色(補色の配色)」 となります

森 流一郎
2022年5月8日読了時間: 10分


色彩術10 「正三角形の配色」+色彩術の課題05
■ 「正三角形の配色」 今回最初に解説する配色パターンはーー 「正三角形の配色」 です。 以前課題として制作していただいた色相環がありましたね。 これを使いましよう。 そして、ちょうど色相環に内接する円の画用紙を切り取り、そこに円いっぱい に正三角形を描いて下さい。...

森 流一郎
2022年1月7日読了時間: 10分
色彩術09 配色のパターンとルールとコツ
ここまでの講義で、色の三属性と色立体をマスターできたと思います。 皆さんが次に学ぶべきは、「配色のパターンとルールとコツ」です。 人が美しいと感じる配色には、いくつかのパターンやルール、そしてコツがあるのです。 この配色のパターン・ルール・コツは様々な方々によって唱えられており、幾つもの説や理論があります。 その様々な説や理論を学んだ上で、イラストレーター向けに再構築したのが、この「色彩術」の講義です。 「色のセンスに自信がない人でも、この『色彩術』をマスターすれば、一流のイラストレーターや画家と同じように、美しい配色ができるようになる」ことを目指しました。 仕事としてのイラストレーションを描くうえで、配色計画を立てやすいものになっていると思います。 今回は、その「配色のパターンとルールとコツ」を簡単な説明とともに列挙します。 次回からは、実例を見ながら、詳しく解説していく予定です。 目次 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■ 配色パターン ○ 正三角形の配色 ○ 180度の配色(補色配色) ○ 正三角形+1の配色 ○

森 流一郎
2021年12月18日読了時間: 12分
色彩術08 拾ってきた色を、自分で作ってみよう(色彩術の課題04)
前回、色立体を作っていただきました。 その講義の中で、色を拾ってきていただき、色立体のどこにあるかを調べていただきました。 今回はさらに進めーー 拾ってきた色を、色立体のどこにあるか調べた上でーー 色立体と見比べながらーー 絵の具を調合して、同じ色を再現していただきます。...

森 流一郎
2021年12月6日読了時間: 4分
色彩術07「色立体」を作ってみよう(色彩術の課題03)
■色立体を作ってみよう 前回は、トーン分布図を作っていただきました。 これをさらに発展させて、今回は色立体を作っていただきます。 色立体とは、色の三属性を立体的に表したものです。 具体的にはこんな感じです。 マンセルの色立体:...

森 流一郎
2021年12月3日読了時間: 4分
色彩術06「 トーン分布図」を作ってみよう(色彩術の課題02)
■ 絵の具を使って、「トーン」を体感しよう。 前回の講義【 色彩術05 「トーン」 】 で、 トーン について学びました。 「明度」と「彩度」から、様々な トーン が生まれましたよね。 その様々な トーン をわかりやすい配置で並べた図が、 トーン分布図 でした。...

森 流一郎
2021年10月8日読了時間: 10分


色彩術05 「トーン」
目次: ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■トーン ○ 青色のトーン分布図 ○ トーン分布図とはーー ○12種類のトーン名とその性質 ○ 赤色のトーン分布図 ○ 黄色のトーン分布図 ○ 緑色のトーン分布図 ○ オレンジ色のトーン分布図 ○ 紫色のトーン分布図...

森 流一郎
2021年9月7日読了時間: 4分


色彩術04 「色彩術の課題01」
■ 絵の具を使って、「色相」「明度」「彩度」を体感しよう。 ここまでに「色相」「明度」「彩度」という色の三属性についてに解説しました。 今回は、絵の具を使ってこの三属性を体感してみましょう。 この後に解説していく配色理論を理解し実践するためには、実際に絵の具を使って色の性質を深く体感することが大切です。 「自転車の乗り方」の本を読んだだけで自転車に乗れるようになる人はいません。 それと同じく、色の三属性の文章を読んだだけで美しい配色ができるようになる人も、いるはずがないのです。 一見遠回りのようですが、色の三属性を体験的に理解することが、配色の天才への近道でしょう。 絵の具を使うことには、もうひとつ理由がありますーー この色彩理論の課題制作を通じて、絵の具を使うトレーニングも行っていきたいのです。 最近はデジタルが普及したために、絵の具でちゃんと描いたことがないイラストレーターが増えています。 しかし、絵の具を混ぜて色を作り、筆で描くことは、プロイラストレーターになくてはならない基礎体力を作ると思います。 基礎体力がつけば、デジタル作品も一皮むけ

森 流一郎
2021年9月3日読了時間: 13分
色彩術03 「彩度」
色の三属性、3つ目の「彩度」を解説します。 【「彩度」】 「彩度」は、色の鮮やかさです。 赤色の場合を見てみましょう。 右端が最も鮮やかです。 右に行くほど「彩度が高い」と言います。 右端の彩度が高い赤に、グレーを混ぜていくと徐々に彩度が落ちます。...

森 流一郎
2021年8月20日読了時間: 3分
色彩術02 「明度」
前回の講義で、色の三属性の一つ「色相」について解説しました。 今回は、「明度」について解説します。 ■ 「明度」 明度とは、色の明るさです。 白が一番明るい色で、黒が一番暗い色です。 その間に無限の明るさの段階があって、様々な色があります。 例えば、下の画像を見て下さい。...

森 流一郎
2021年8月20日読了時間: 2分


色彩術01 「色相」
【「色相」】 ■ 色相を知ろう 前回、配色理論を理解するためには、まず「色の三属性」を理解する必要があると書きました。 「色の三属性」とは、「色相」「明度」「彩度」の色の3つの性質のことです。 この3つの性質の違いが、あらゆる色を生み出すのです。...

森 流一郎
2021年8月17日読了時間: 2分
色彩術00 【序章】
ここまでFacebookグループ内に書いてきた色彩術の講義をこの新しいサイトに移すことにしました。 今後はこちらのサイトに課題を提出してください。 私の講評もこちらで行います。 なおーー このサイトは、「イラストレーターズ通信・スクール」受講生と「プロイラストレーター団体「...

森 流一郎
2021年8月17日読了時間: 6分
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